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不法投棄を阻止!自動車リサイクル法の施行

数年前に施行された「自動車リサイクル法」。自動車の処理業界もますます活性化してきており、その技術や質の向上が求められているだけに、こうしたルールが重要な役割を持つようになってきます。

 

なんでもそうですが、事業が活性化するにしたがって、利益のみを追求した業者やずさんな処理・管理をおこなう業者というのが少なからず出てきています。これは残念なことであり、こうした心無い会社によって、人はもちろん環境にも悪影響がでないようにしなければいけません。自動車リサイクル法は、こうした常識やルールを無視した業者を厳しく取り締まるためにも制定された法律なのです。

 

この社会的にもなりふりかまわないことをおこなっている業者については、社会問題にまで発展しています。その代表的なものといえば、不法投棄…です。以前は使用済みの自動車…つまりは廃車となった自動車からリサイクル可能な部品や素材を回収した後は、埋め立てる方法での処分が主流となっていました。やがて埋め立てできる場所が少なくなってきて…その影響で処分費もどんどん高騰。その費用をカットするために、勝手に捨てる不法投棄がみられるようになったのです。
不法投棄がひどくなった原因は他にもあり、素材の価格も安くなっている…といった販売利益の確保が難しいことも関係していたようです。利益を重視するあまり、こうした不法投棄が後を絶たない事となったのです。

 

こうした社会的背景から、自動車リサイクル法という法律が生み出される事となったのですね。こうした法律を作らない限り改善することが期待できない…ということでもあります。
この問題は、なにも買取業者だけが知っていればいい問題ではありません。車を使用する人間もしっかりと知っておかなくてはいけない事でもあるのです。


廃車に出す人の責任、廃車買取業者の責任

不法投棄などのルール違反を予防するため、そして正しい車のリサイクルを守る為に制定された「自動車リサイクル法」。これは、使用済みとなった自動車を再資源化するための法律です。

 

この法律では、車の元所有者に対してもある責任を負わなければいけないことが決められています。廃車となった自動車を処分する際には、自動車リサイクル券によって費用を負担。具体的に言うと、資源回収後に残ってしまうシュレッダーダスト、エアコンに使用されているフロンガス、爆発の危険性があるエアバックの3つの品目を負担する事となるのです。
こうした、最終所有者によるリサイクルの為の負担があることで、買取や解体などの業者も適切なリサイクルを実施させることができるようになった…ともいえます。

 

そして、この自動車のリサイクルをおこなうには、自治体から許認可を取得しなければいけません。許認可は、専門的な技術をもち、適正な処理をおこなうことができる業者にだけ与えられるもの。今ではたくさんの廃車買取業者がいますが、実はその全部が必要な許可を保有しているわけではないのですから驚きです。これは残念な話ですが、利益を重視する業者がまだいる…ということ。こうした業者には、くれぐれもつかまらないようにしたいものです。