愛車 廃車 買取業者

廃車はこうして運ばれる

自動車は形も大きさもさまざまですが、それに乗る目的も違います。個人的にまたは家族でプライベートとして使うのは、自家用車や普通自動車と呼ばれています。バスやタクシーはお客様をのせるものですし、トラックは大きな荷物を運ぶためです。
そんなさまざまな目的を持った車を運ぶのが、積載車…別名でキャリアカーとも呼ばれている車です。トラックやレッカー車もこの部類に入り、自動車を載せて運ぶ事を目的に使われています。廃車として車を引き取る際には、このキャリアカーに載せて目的地まで運びます。

 

ちなみに、このキャリアカーには、たくさんの種類があります。なぜかというと、載せる車によって形も大きさも違うからです。あの自動車は積載できるけど、この自動車はダメ…なんていっていたら、限られた自動車でしか引き取ってもらえなくなってしまいます。自動車に合わせたタイプのキャリアカーで引き取りに向かうのです。

 

そして、積載できる数にも違いがあります。基本的なタイプとしては、荷台に1台しか乗せらないタイプや、大きなものとなると一度に数台も詰め込める大型のキャリアカーでしょうか。2段式になっており、普通自動車が4台ぐらい積載できる大型のキャリアカーが走っているところを見たことがある人も少なくないのではないでしょうか。

 

さらに、荷台においてもいくつかタイプがあります。載せる際に荷台がスライドしたり、平行はもちろん斜めになっているものなど…さまざまな種類の車を載せるのに適した手法がとられているのです。例えば、車高の低いローダウンの自動車では、傾斜タイプでは乗せるときに車体を傷つけてしまうので平行のものとなります。

 

事故などによって車が見るも無残な形となってしまった、もしくは水没や故障などが見られる…なんて時は、ユニック等のドラッククレーン車やウンイチ、レッカー車の適用もあります。廃車するにしても実にさまざまな自動車がありますので、業者の方でそれに合わせた形で安全に引き取っていくのです。


廃車を運ぶには、それなりの資格免許がいる

「どうせ廃車になるんだから、そんな大事に運ばなくてもいいのでは?」と思う人もいますが、これは大きな間違いです。なぜなら、元所有者が保管していた場所から廃車工場に向かう途中で、車を傷つけてしまったら…それは査定に大きな影響がでることとなるのです。キャリアカーに乗せる際に固定作業を施しますが、それ一つとっても、キズがつかないように細心の注意が払われているのです。

 

もし事故なんておきたら大変!運転者や相手の車や運転者はもちろん、荷台に乗せている自動車が予測しない動きをしないとも限らないのです。そうしたことを考慮して運ばなければいけないのです。現実に、廃車として引き取った自動車を運んでいる途中で事故がおきてしまった…なんて事も起きているのですから、他人事として無関心でいることはできません。

 

キャリアカーやレッカー車などを運転するには、大型自動車免許や牽引自動車免許などの資格が必要となります。自宅まで廃車を引き取りにくる会社のスタッフには、こうした免許が必ず持たされているはずです。